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Bohemian DeDe
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この世の楽園ボラボラ島 12
マリアンのご主人が筋肉隆々なのはやはりFishmanだからだろう・・・
毎日大変な思いをして、海に出て、家族を養っているのだろうな〜

と思っていたら、彼はなんと画家なのであった。

漁師なのは世を忍ぶ仮の姿。

そういえば、マリアンのお家には船の絵がたくさんかけてあって、
それは全部、ご主人の手によるものであるのであった。

タヒチ本島の画廊ではご主人の絵が売られているらしい。
孤高のボラボラ島 画家という所であろうか。

「ボラボラ島はいかがですか? 楽しんでいらっしゃいますか?」と
口を開くと、なんと流暢で美しい英語がその美しい口元からこぼれたのには
たまげた。

なんなんだ、この家族はいったい?????

マリアンもよく聞けば、フランスの大学を出ていて、しばらくはパリで
働いていたそうであるが、やはりタヒチの太陽が恋しくなり、
こちらに戻って来たそうである。

DeDeはこういう家族の・・・つまり、インテリでありながら晴耕雨読
するような人の心情を探るのが趣味である。

ご主人はさながらボラボラ版ヘミングウェイみたいなもんか。

ご主人もフランスで絵の勉強をしてしばらくBoheianをしていて、
ボラボラ島に舞い戻ったそうである。

「人はわずかのパンと、心に自由を持っていれば、豊かに生きてゆける」
とはご主人の言葉であった。

「ただし、時々マヒマヒがあればもっと豊かだけどね!」とウィンクして見せてくれたので
もう、DeDeはすっかり参ってしまったのである。

さて、ゆうやけが西の空を真っ赤に染めかけたので、DeDeはご主人の船で
ホテルに戻ることにした。

船を悠々と操るご主人の威厳に満ちた姿は、何物にも媚びることなく
生きてきたこの人そのものであり、神の祝福を受ける資格があるのは
こういう人なのだ!と感じ入ったDeDeであった。

ボラボラ島の海は今日も青く、美しかった。



でも、ホテルに戻ったら・・・・

最終日の精算は間違っているし、
カートは呼んでも来ないから自分で荷物を引きずってフロントまで行かされたし、
フロント前でボートが来るのを待てと言われたので、待っていたら、
DeDeだけ呼ばれないで、ボートは危うく出発しそうになるし・・・

このホテルとは最後まで縁がなかったようである。





                                Bohemian DeDe
 
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ボラボラ島編 | 10:28 | trackbacks(0) | pookmark |
この世の楽園ボラボラ島11
全く残念なことにカメラを持っていかなかった。
だからマリアンとその一族との写真はなし。

ボートを乗りついでマリアンのご自宅に到着。
愚かなDeDeは茅葺のしもたやの様な家を想像していたのだが、
アホかいな。
そんな訳はない。

立派な3LDKのお家であった。

マリアンはご自分の両親とご主人と妹の娘(何故かはわからない)との
5人暮らしであった。

下世話な話だが、ご主人は漁師でそんなに高給取りとは思えないのだが、
多分一流ホテルに勤めているマリアンはいい待遇なのだろう

言葉が全く分からないが、マリアンのご両親はとても温かくこの
異邦人を迎えてくれた。
フランス語に現地の言葉のMIXのようなものをしゃべっているようである。

ちょうど昼時だったので(って狙って行ってるのだけどね)
マヒマヒというこの地方のご馳走お魚をバナナの葉っぱでくるんだ
蒸し焼きをお庭で焼きながらふるまってくれるというペコちゃん

合いの手はフランスのビール

ただの蒸し焼きではなく、マリアン特製のおソースにつけて食べさせて
もらったのだが、これが美味しかった。
ホテルで食べたマヒマヒよりはるかに美味しかったのだが、
それは太陽のもと、優しい笑顔のご両親と太陽のようなマリアンの
笑顔があるからだろう。

ご両親はDeDeに、というか日本に興味津々のようで、日本とは
どんな暮らしをしているのか?
宗教は何か?
言語はなんだ?
とか、えらく初歩的な質問をしてくる。

考えてみれば、日本人だって、ボラボラ島は今やハネムーンのメッカと
なりつつあるが、それ以外のタヒチというフランス領をどこまで知っているだろうか?

世界は広く、人々はありきたりの交流しかできず、
本当の姿を知ることはあまりない。

でも、その方が旅の醍醐味は増えるというものだから、
まあ、文句を言う筋合いではないが。

「こんなに素晴らしい観光資源があるんだからフランスから独立して
自分たちの国家を持ちたいとは思いませんか?」
とぶしつけな質問をしてみた。

マリアンのご両親は特にそういうことに関心はないようで、
タヒチは平和な国だからいまのままでいいよ!という。

でも、DeDeの泊まっていたSt.Regisのようなホテルもフランス資本だから
フランスのおねーちゃんが普通に働いているのもちっとも面白くない。

あんな冷たいトーストを食べるくらいなら、こっちの人が食べている
小麦を薄く延ばしてクレープみたいに焼いたあつあつのガレットもどきの
朝ご飯の方がよっぽどいい。

所々に見え隠れする”フランス”がまことに目障りなのだ。

地元ナショナリズム主義者のDeDeには宗主国は気に入らない
存在なのである。

楽しくおしゃべりしていると、ご主人が帰ってきた。

これがまた、世にも麗しき エクストラハンサム きゃvネコはーとセリザワさん

褐色に日焼けした筋肉隆々の体に真っ黒のロングヘア

DeDeにKissをすると冷蔵庫へまっしぐら。

その体で、そのお顔で ビールをそのまま飲む姿の美しいこと。

思わずお兄さんか弟はいないか聞いてみたDeDeであった。
(だって、彼はすでにマリアンのハズバンドだから、まだ独身のお兄さんか弟がいないかな〜)





 
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ボラボラ島編 | 21:55 | trackbacks(0) | pookmark |
この世の楽園ボラボラ島 10
 
マリアンに着いて行くと従業員用のボートがあって、
DeDeがそこに乗り込もうとすると係りの男性が変な目で見る。

そこに、お客が入り込んではいけないのだろうと思うが、
マリアンが太陽のような笑顔でその男性に一言、二言
何やらフランス語で話すと、その男性も太陽のような笑顔になって
気持ちよく我々の出港を許してくれた。

ほんとうにさっきまでボラボラ島の全てが空々しく思えてた。
真っ青な空、エメラルドグリーンの海、絶え間なく吹き続ける
貿易風。

DeDeの頭の上を通りすぎて、すべてのものは存在すると感じていた。

ところが、今この美しい海に向かって滑り出す1台のモーターボートは
希望の輿にさへ思えるのだから、まったくDeDeは調子のいい奴である。

イエ〜イ

これからが本当のボラボラ島滞在だ〜



 

               Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ボラボラ島編 | 21:46 | trackbacks(0) | pookmark |
この世の楽園ボラボラ島 9
 
HI!
屈託のない笑顔である。

別に彼女に罪はない。

マリアンは昨夜行った、海に浮かぶ芳しいレストランの
受付をしていた女性であった。

例の、飲み物しか注文を受けることが出来ないシステムの
現地女性だ。

タヒチアンらしく、でっぷりと太っていて、ウエストがどこに
あるのか全く分からないプロポーションをして、ムームーを着、
髪にはプルメリアの花をさしていた。






「もう、帰るの?」と聞いてくる。

頭に来ていたDeDeは「もう、こんなホテルには1日たりとも
居たくない!」と八つ当たりをする。

太陽のように明るいマリアンの顔が見る見るうちに曇り、
何があったかは知らないが、それは本当に申し訳ない。
と、理由は聞かない。

聞かれたら、機関銃のようにしゃべってやろうと思ったのだが、
そのチャンスが与えられなかったことに、ちょっとがっかりするDeDe

マリアンはこれから非番だからせめてもの罪滅ぼしに
自分の家に遊びに来ないか?と誘ってくれる。

ホテルの無礼をマリアンが償う必要は全くないのに、
なんでこの人はこんなに親切でやさしいんだろうか?

もしかして、DeDeを捕えて、身代金を要求するつもりか?

でもこんないいホテルで働けているということは彼女も
それなりの暮らしぶりだろうし、身代金を要求するにはあまりにも
リスクが高い。

などと、一人でグルグルと考えているうちに、アホらしくなってきて
お言葉に甘えて、マリアンの家に遊びに行くことにした。

ご主人は漁師だという。

ホテルなどに魚をおろして生計を立てているらしい。

やはり、現地に行ったら、現地の人の暮らしをのぞけるのが
旅の一番の楽しみ。

こんなに憤慨しなければ、こんなチャンスもやって来なかったであろう。

人間万事、塞翁が丙午!


ホイホイとマリアンについて行くのであった。



              Bohemian DeDe

Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ボラボラ島編 | 20:55 | trackbacks(0) | pookmark |
この世の楽園ボラボラ島8

翌日の朝は、昨日のいやな思いを繰り返したくなかったので
奮発して ”海からカヌーに乗って朝ご飯を運んできてくれる”
サービスを頼んでみた
 

8時という約束だったのでテラスに出て待っていたが、
待てど暮らせどやってこない。

仕方なく待つのをあきらめて、お風呂に入ることにする。

湯船の中でウトウトしていると、遠くでブオーブオーと
変な音がしている。

あれ? と思ってバスローブを羽織って慌てて出ていくと
遅れること40分。  ほら貝を吹いた兄ちゃんを乗せた小舟が
やって来た。

開口一番 「どこに行ってたんですか? 出てこられないから焦りましたよ」
なんて、怒られてしまった




この、鳴り物入りで海からやってくる演出は悪くない。
まわりのコテージの人達も、みんなこっちを見ている。

昔はこうやって、大漁を知らせて岸に着け
みんなで釣果を分け合ったんだな〜

で、タヒチアンのお姉さんが朝食の用意をするべく船から
上がってくる。




ココナッツを目の前で割り、そのジュースを飲ませてくれる。

トーストと目玉焼きを綺麗にテーブルセッティングしている
その瞬間に一陣の風と共に、DeDeの頼んだ紅茶のティーバックが
海の藻屑と消えてしまった。

つまり、今朝のお食事に紅茶はないのである

トーストに目玉焼きに、そして紅茶はない。

紅茶好きのDeDeにはあり得ない展開に。

セッティングしてくれている女性は、「あら、とんでいっちゃった〜」
となんだか他人事である。

ごめんなさい とは言っていたが、すぐに電話をして代わりの
ものを持ってくるように頼む風でもない。

当然、その朝食は持ってくる間にすっかり冷え、
何を食べても味気なく、紅茶もなく、ココナッツジュースも
思っていたより好みではなく・・・

またもやトホホの結末であった。


それから2時間くらいして、玄関がピンポーンと鳴る。
何だと思って出てみると、小さな袋をもった女性が立っている。

それをDeDeに手渡して、何も言わず去って行った。

なんじゃこりゃ????

袋を開けるとたった1個のティーバックが入っていた。

バカにするんじゃないよ〜

もう、本当に頭にきて、スーツケースに洋服を詰めて
チェックアウトしようとレセプションに向かって歩いていた
その時にマリアンに呼び止められたのであった。

 

   

      Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ボラボラ島編 | 17:11 | trackbacks(0) | pookmark |
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