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Bohemian DeDe
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キリスト教徒と暮らして 11



 



楽しかったクレグホーン一家との暮らしも
そろそろ終わりを告げるときが来た。

12月になり、あまりの寒さの為に、ヒーターを入れないこの家に
これ以上滞在しているのはDeDeには無理になってきたのだ。

イギリスの家はどこも基本的にはカナダの家よりかなり寒い。

カナダで暮らしていた時は、廊下にも、洗面所や、トイレにも
きっちり暖房がはいり、快適な冬を過ごせたが
(たとえ外は猛吹雪の日でも)
イギリスの家は部屋ごとにあたためるタイプのようで、
プラス暖房代をけちるからかなり寒いのである。

多分、習慣の問題だろう。

豊かなアメリカ、カナダの暮らしは冬あたたかく、夏涼しいことを
異常に追求するように見える。

カナダのあんなわずかな夏にクーラーなんて絶対に必要ないと
思われるのだが、どこのうちもクーラーが入っていた。

それとは逆に冬は家の中で半袖で暮らせるくらいあたたかい。

イギリスの冬はカナダのトロントに決して負けないくらい寒いとDeDeは
思うのだが、家の中ではセーターを着てマフラーをしたい位寒く
それが普通だとイギリス人は考えている。



DeDeがお別れすることを決心した頃、ご主人のマイクは
会社を解雇された。
会社はおかかえの弁護士をこれ以上雇っていられなくなったらしい。

イギリスの社会保障制度に詳しくはないが、日本よりかなり手厚い
ことだけは間違いないようだ。
現在は変わったかもしれないが、当時はマイクは解雇された日から
失業手当がもらえるようであった。

9人の子持ちで、お父さんは弁護士なのに、失業手当をもらっている。
なんともすごい光景ではないか!



奥様のリラと最後に買い物に出かけた。

マークス&スペンサーという、庶民の味方のお安いスーパーのような
百貨店に出かけてリラは洋服を物色している。

DeDeの滞在期間中、二通りの服しか着ていなかったリラが、自分の服を
探しているのだ。

「明日からマイクが家にいるから、きちんとした明るい色の服を着て、
彼の気持ちが落ち込まないようにしなくっちゃ!」

そう言ってサミュエルをおんぶしながら赤いセーターをレジにもっていく
リラの後ろ姿を見て、
この一家に幸多かれ!と思わずにはいられないのであった。


                            Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 16:44 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 10
 

              特別出演 猫のタペサ 雄 2歳

 DeDeがえさ係りに就任したものだから、こやつ、やたらに人にすり寄って
 きて、よくDeDeの部屋にやって来てはこのような格好で寝るしまつ。

 やたらと人の出入りが激しく、9人の子供達がその友人を
 皆連れてくるものだから、広い3階建てのクレグホーン家はいつも
 人でぎゅうぎゅうで、一体誰がこのうちの子だかよく分からない状態で、
 おまけにこのタペサも友達のネコをよく連れてきては家中を
 駆けづり回っていて、DeDeの顔を見ると、ネコ友のえさまでねだっていた。



 サミュエルの洗礼式にDeDeも参加させてもらった。

 一家みんな晴れ着をきて、サミュエルはクリスニングと呼ばれる
 レースのいっぱいついた長い洗礼ドレスを着ている。

 一家10人が見守る中で、新しい家族を迎えた瞬間である。

 宗教というのは信仰ではなく、生きる規範なんだといつも思う。

 それがあるから、人は誰かと一緒に働いたり、近所に住んだりを
 人を殴ったり、何かを奪ったり、殺したりせずに出来るような所も
 あるんだと思えて仕方がない。
 少なくとも多くの人はそうだと思っている

 前にある18歳のイタリア人の女の子に

 「宗教がなくてどうして生きてゆけるのか?」

 と聞かれたことがある。

 DeDeは彼女に

 「宗教がないとどうして生きてゆけないと思うのか?」

 と反問したものだ。

 この後、またもう一つの別の大きな宗教を暮らしとする人々と
 住むことになるのだが、
 その時にこのQuestionはまた頭をもたげてくることになるのだった。

 そろそろ、12月を迎えることになる。

 決断の時だった。

                  Bohemian DeDe



Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 01:11 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 9



クレーグホーン一家の長男のサイモンはとてもキレイな顔をした
好男子である。

学校の勉強もとてもよく出来るらしく、当時は15歳でラテン語の勉強
までしていた。





だが、こいつはDeDeがビールを買って冷蔵庫に入れておくと、
勝手に飲んでしまう悪い癖があった。

仕方ないのでビールに”DeDe”と名前を書いてやったら、それでも平気で
飲んでしまった。

大物である。

学校ではトップクラスの成績のサイモンらしいが、普段の格好は
これがスゴイ!

ロックバンドKissのまねをして、

髪は30センチはあろうかという、たてがみヘア。

ブラックレザーの上下にチェーンを巻きつけて、

足元はロンドンブーツ!

家に帰ってくるとチャリチャリ音がするので「ああ、サイモンが帰ってきた!」
と分かるくらいである。

だが、お父さんのマイクも、お母さんのリラも、
「そうら、サイモンのお帰りだ!」と言うだけで、その奇天烈な格好に
なにも文句は言わない。

DeDeだけが、あきれて眺めているだけである。

ある日、サイモンの自慢のたてがみが1本だけ途中から折れている!
という事件が起こった。

見つけたのは2軒隣に住むマーサさん。

「あれ〜サイモン、なんだそのダサイ髪は!」←マーサ

「わかってるよ・・・・」←サイモン

原因はディップのつきが中途半端で、途中からヘタってしまったようだ。

近所の人も決して陰口をたたくようなまねをせず、よくサイモンの目の前で
彼を罵っていたものだ。

北部イングランドは貧しい。
New castleの人もとても貧しく、暮らしていた。
だが、皆きさくで、明るく、異邦人のDeDeにも、ものすごく親切にしてくれた。

たてがみが折れてしまったサイモンはパンクヘアに飽き飽きしたのか、
翌日からはほぼ丸刈りに近い頭になり、ハンティング帽をかぶって、
今度は30年代ブルーカラー(労働者)風の衣装にとり変わっていた。

両親が密かにまた頭を抱えていたのを誰も知らない。

                                 Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 00:25 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 8



ある日、いつものようにOxfamから帰ってくると、Teaをいれてリラを
探した。

その頃、毎日帰宅すると、English Teaをいれて日々あったことを
学んだことをリラに報告し、聞いてもらうのが日課になっていた。

他の子供達が帰ってくるまでの、DeDeにだけ許された特権であった。

普段なら末っ子のサミュエルを抱いて居間にいるのだが、
その日は姿が見えない。

おかしいと思って寝室を覗いてみると、リラはさめざめと泣いていた。

Teaのはいったトレイをもって立っているDeDeをみとめると、
リラは招き入れてくれて、涙のわけを話してくれた。

原因は長女である。

ちょっとしたことで言い争いになり、 「それなら出て行く!」
と捨て台詞を吐いて、飛び出してしまったらしい。

だが、リラは長女が出て行ったから泣いているのではなく、
本気で、 それなら出て行けばいい  と思った自分に気がついて
嫌悪の念に駆られている、ということらしいのだ。

リラらしい悩み方である。

だが、DeDeはこの長女を憎いと思った。

善玉が人間になったような、人を裏切ることも、疑うことも知らないで
生まれたようなリラにこんな思いをさせるなんて・・・!

だいた、この長女、17歳にありがちな、いかれていて、浮ついていて、
不良の走りを弄んでいるような、そんな年頃である。

自分の家にお友達が来ているときなどは、リラがシャワーを浴びている
ほんの少しの間だけ、末っ子をみているように頼まれたのに、
泣き出されたら、ベビーカーをDeDeの部屋の前に放置して
DeDeに声もかけずに、自分は部屋で友達と遊んでいるような餓鬼である。

だが、長女は1週間戻ってこなかった。

DeDeはここぞとばかりに、毎日料理を手伝い、
末っ子のサミュエルのお守りをし、いかれぽんちの娘の代わりを
一生懸命勤めた。

あんな娘は勘当されて当然である。

これをチャンスにDeDeは完全にポジションを得ようとしたのだ。

だが、次の日曜日、

遅く目覚めると、キッチンからいつになく嬉しそうなリラの笑い声が
聞こえてくる。

身支度をして階下へ行くと、アノいかれポンチ娘が髪をオレンジ色に染めて
「こんな色になっちゃったのよ〜 DeDe」 なんて言って、
キッチンに居座っているではないか!

だが、ショックだったのは、そんな娘を愛情を込めて嬉しそうに見つめる
リラの姿だった。

こうして、いかれポンチ娘は何事もなかったように家に戻り、
DeDeのポジション争奪戦は完敗だったのである。

(ナンデジツノムスメト,ソウダツセンヲタタカッテイタノカ、イマカンガエテモ???)

Bohemian DeDe

Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 12:44 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 7


リラは彼女を知った誰もが好きにならずにはいられない、
素晴らしい女性である。

DeDeは歳をかさねたらきっと彼女のような女性になりたい、と
ずっと思ってきた(現実にはかなりほど遠いが)

優しく、おおらかで、さっぱりしていて、あたたかい人柄。
明るく、いつも冗談をいいながら周りの人にあかりを灯す、
そして9人の肝っ玉母さんである。

お料理は大嫌い。 
貧乏暮らしなのに、何故かお掃除をするおばさんを雇っていて、
洗濯は子供達と共同で仕方なくやっている。

ちょっと見たらかなりの悪妻。

でも、子供達はいつも彼女のそばにまとわりついて、
自分の話を聞いてもらおうと順番を待っている。

だが、きちんと順番を守らない子の為に、あぶれてしまう子も出てきて、
そんな子はDeDeに愚痴るのが常であった。

リラは秩序だったことが得意ではないらしく、話で盛り上がっていると、
あぶれている子の存在に気がつかない。

母親があまりにうるさく言うために、やる気を失ってしまう
最近の家庭の傾向とは全く逆で、自分で全てのことをやらなくてはならない
クレグホーン家の子供達は恐ろしく自立していた。

DeDeは決して面倒見のよい方ではないが、あまりにも気の毒で
女の子の制服のスカートの裾がほどけていたのを縫ってあげたり、
乳児のお尻がおしめでかぶれているので石鹸で洗ってあげたり、
理科の実験で必要なものを揃えるのを見てあげたり
プールに連れて行ってあげながら、しばらく石鹸で洗っていなかった
ような髪の毛をシャンプーしてあげたり、
第二のお母さんの役割を果たしていた。

だが、あんなにも面倒をみてもらえなくても、(なんたって9人である
おまけに一番下の子はまだ乳児ではないか!)
みんな母親を誰よりも愛していた。

毎晩、これだけは必ず子供達に声をかけるリラの姿があった。

Good night My love.
God bless you .


Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 14:19 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 6



 イギリスのガーデンは美しい。
  多くの人が広い庭に野菜やお花やハーブを植えて暮らしたい
  できる事なら・・・・   と思っている。




自然と一体化させてお庭を造っていくおおらかさが魅力だ


アフリカの人たちは大変信仰心が深い、と聞いたことはあるが、
クレグホーン一家はティーンエイジャーの上の3人の子供も含めて
全員毎週教会に行くことを欠かさない。

どこの国でも若い世代は冠婚葬祭以外は教会なんて行かなくなってしまった。

毎週日曜日には一家でおめかしをして、教会に出かける姿は微笑ましい。

ある日、奥様のリラに無宗教のDeDeが不埒な質問を試みた。

「宗教の名の下にどれだけ多くの人が殺され、心を踏みにじられ
信じていた魂を売り渡さねばならなかったか、その罪の深さを
感じたことはないのか?」 

そのこと故に、DeDeは全ての宗教から遠く距離を置きたいと
いつも思っているのだ!」

という、意地悪な質問に、宗教学も大学で修めたリラは

「人間はあまりにも無知で、神の訓えたもうた真実が何も
わかっていない。 そして神の道から離れたことを神の正義の
名の下に平然と行ってきた。 なんと恐ろしいことでしょう。

だが、例えばここイギリスでは多くの人が養子をとる。
自分に既に子供がいても、もっと子供を養える生活力が
あると思えば、国内でも、外国の子供でも引き取って育てる。
それは、みんな同じ”神の子”だという思想が、信仰があるから
出来ることなのよ。

たったそれ一つだけだったとしても、神を信じることに
意味はあるとは思わない?」

完全なDeDeの負けである。

抽象的な理論ばかりこねくり回しているDeDeの前で、
リラのいう信仰に元ずく行いは確実に一つの喜びをもたらしている。

それは”家族”だ。

Bohemian DeDe
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| 世界心の旅 イギリス編 | 11:19 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 5
 

ある日のお食事の風景


ローマンカソリック教徒で、子供が9人もいる南アフリカからの移民一家は
地域ではそれなりに変人扱いされる。

カソリックとプロテスタント(イギリスの属する方の宗派)の争いは
IRAを待つまでもなく、この国ではまだ現実問題なのだ。

まぁ、ここでは幸いなことに誰も銃を持って襲いに来たりはしないが。


子供達はご飯の用意が出来るまで、外で思いっきり遊んでいる。

用意が出来ると、ご主人のマイクがベルをもってキッチンダイニングの
入り口に立つ。

この家の自由思想が体現された、誰がいつでも入って来られるように
開け放たれたままの玄関の外に向かって、あたたかいベルの響きが
近所中にこだまする。

ゴ〜ン ゴ〜ン さあ!クレーグホーン一家はこれからご飯タイムだよ〜!

隣三軒両隣、否、ゴスフォス通り全部に聞こえわたるその鐘の音で、
子供達は駆け足で家に帰り、近所中の人々は一家がご飯を食べている
ことを知るのである。




Bohemian DeDe
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| 世界心の旅 イギリス編 | 12:04 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 4



ご主人のマイクは企業弁護士であった。
DeDeが最初に到着した時は機械の製造会社の弁護士をしていた。

しばらくして、その会社が倒産。

マイクは少しの就職活動をして、次なる企業の弁護士に収まった。

だが、この会社も危ない・・・とマイクは心配し続けていた。

そしてその危惧は最後には現実のものとなるのだが。

弁護士の資格を持っているのに職がないって、ちょっと考えられない
とは思いませんか!

でもこれが、当時の北部イングランドの現実であった。



その中での9人の子供達を育ててゆくって、そりゃ大変である。

しかし、夫妻は南アフリカの裕福な家庭の出身で、高等教育も修め、
社会の上層部の暮らしを堪能していた、とはとても思えないくらい、
気さくな人柄で、(こう言ってはなんだが)貧乏暮らしを愉しんでいる
ようなふしさへ見えて、
DeDeはすっかりこの一家に魅せられてしまったのである。


Bohemian DeDe

Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 11:33 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 3


 今でも9人の子供達の名前を全部覚えている。

フィリッパ  17 歳
サイモン   16 歳
フィオナ   14 歳

ここまでが南アフリカ生まれ。

デイビッド  13 歳
マリアン   12 歳
エイデン    10 歳
ジェシカ      8 歳
ベネディク    3 歳

そしてDeDe到着三日前に生まれた

サミュエル  0歳

ついでに、猫のタペサ  雄 2歳



  

毎朝のトイレ、洗面所争奪戦は凄い。

阿鼻叫喚の声がこだまして嫌でも起こされてしまう。

奥さんはまだ病院だったので、赤ちゃんの顔を見に、お見舞い、イヤ
お祝いに行く。

生まれたばかりの赤ん坊を囲んで、8人の子供達が騒いでいる
産院は呆気にとられるしかない。

ここで初めて彼らの”素性”を聞かされたDeDeはやっと
9人の子供達の意味が理解できた。

ただ、だからと言って、カソリックは皆子沢山かというと、
そんなことは勿論ない。

おまけに奥さんのリラはあまり子供が好きではなかったと言うから
ビックリである。

彼らは南アフリカでは裕福な白人の中でも、さらにアッパークラスに
所属していた一家である。

だが、長女のフィリパが3歳の時に、自分の服を、指を鳴らして黒人の
メイドさんに拾わせていたのを発見して、
どんなに家庭で人種差別のないように育てようとしても、
社会がそれを大きく阻む、その力の恐ろしさを思い、イギリスへの
移民を決意したそうである。

ご両親も、兄弟も友人も、キャリアも全部捨てての再出発である。

なんという、勇気だろうか!

人は持てる物を捨てて、信念のために生きることが本当に出来るのだ。

マイクは弁護士であったが、南アフリカのそれと、イギリスのそれは
もちろん別であるから、イギリスに来てから再度勉強し、国家試験にパス。

リラは家でピアノ教室を開いて生計を立ててきたそうだ。

が、しかし、DeDeの滞在当時はイギリス北部は大変な不況の真っ只中。
比較的裕福なエリアに住んでいたのだが、
近所の人たちもご主人はサウジアラビアに単身赴任していたり、
イギリス南部に働きに行っている人も決して少なくなかった。

大学の新卒は、あまりにも地元に仕事がないために、
なんと、ロンドンの家庭のお手伝いさんになったりする子もいたほどである。

地域によっては、学校の3分の1の子供達は生活保護を受けていて、
その子達は学校で給食を食べ、そうでない子は家庭にお昼を食べに帰る・・・
誰から見ても一目瞭然で、なんともやるせない状況だった。

クレグホーン一家も例外ではなかったのである。


Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 23:03 | trackbacks(0) | pookmark |
キリスト教徒と暮らして 2

キリスト教徒と一口に言っても色々あるのをご存知だろうか?

プロテスタント

ギリシャ正教

ロシア正教

コプト教キリスト教徒

ローマンカソリック

などなど。



DeDeの一緒に暮らした一家は、ローマンカソリックで、避妊を認めていない。

イギリスはイギリス国教会という宗教が国の認められた国教で、
ローマンカソリックは異端である。  つまりマイノリティである。

ついでに言うと、DeDeと暮らした一家は南アフリカからの移民であった。

1970年代、 アパルトヘイトで混迷を極めていた南アフリカから良心的移民を
はたしたのが、クレグホーン一家であった。




ご主人のマイクは弁護士。


奥様のリラは音楽大学の教授。


大きなプールのある、黒人のお手伝いさんを3人も擁していて何不自由なく
暮らしていた南アフリカでの生活を捨ててのイギリス移民であった。


DeDeは、神に、出会う人の選別をいつもされているのではないかと
思えるほど、どの出会いも特別なものである。

クレグホーン一家との出会いもDeDeが生涯にわたって、何を大切に
生きてゆくかを確認させられる体験となるのである。



Bohemian DeDe

Bohemian DeDe
| 世界心の旅 イギリス編 | 22:22 | trackbacks(0) | pookmark |
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