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Bohemian DeDe
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ブータンからバンコックへ
 
バンコクに着くやいなやとにかく痛み止めの注射を打ってもらおうと
思って大きな病院に駆け込んだ。

医者はDeDeの肩を見てひとこと。

「こりゃ入院だ」

えっ、でも明日日本へ帰るし〜

「じゃあ、フライトの時間まで入院だ」

でも、バンコクでお気に入りのMarriot resort & spa に予約してあるし〜
今晩は大好きなタイ料理を暁の寺院のライトアップを見ながら
食べる予定だし〜
その後は桟橋にあるBarでカクテルを飲むよていだし〜


と色々考えはよぎったが、この痛さが半端ではなかったので、
大好きな、大好きなタイのたった1日のステイの楽しみを捨てることにした

だが、無情にもDeDeにはドクターストップがかかり、
翌日、日本へは帰れなかったのである


しかし、この病院がすごかった。



超近代的
ブータンの診療所の後だっただけに、その凄さに圧倒され、
ここには世界中から、主に中東のお金持ちが入院や検査のために
滞在しているらしい。

ガン発見のPetなどの先進医療機器も充実していて、
値段は日本の3分の2位

メタボ改善の集中入院なんかもプログラムにあるらしい。







スターバックスも日本料理レストランもある。



看護婦さんはみんな美人で、この方は違うが、
何故かみんなミニスカートをはいている。
それもかなりのミニぶりだ。

一体どういう意図があるのだろう?とかんぐってしまう。





DeDeのいた部屋は日本でなら差額ベッド代4万円コースだろう。
ずっと点滴をつけられて行動の自由も制限されていたが・・・・



何故か、隔離されていた。

ヘルペスだと隔離されるのだろうか????
空気感染はしないはずなんだが、部屋から出ることは許されなかった。

だが、食事は至れり、尽くせり。
メニューには タイフード、ウエスタン、日本食 とあって、
毎日沢山のメニューの中から好きなものが選べた。



タイカレー  これ大好物



チキンサンドイッチ  グリンピースのスープは美味しかった



これ、さばの味噌煮ごはん  



こうして大好きなタイに来ているというのに、
部屋の窓から外を眺めるだけ、
なんと1週間もこのバンコクジェネラルホスピタルに滞在していたのでした。




ブータンに1週間の予定で来た旅だったのに、

ブータン1週間 激痛に耐えて
バンコク1週間 入院

というお粗末振りでありました。

来年、絶対リベンジしてやる〜


              Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 18:04 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 13

この1週間、肩の痛みが酷くてほとんど寝れていない。
帰国したら入院の勢いだなこれわ。

去りがたいほどブータンが気に入ってしまったDeDeであるが、
この具合の悪さは半端ではなく、早くモルヒネでも打ってもらって
とにかく今は安らかに眠りたい。




今日も小さな首都ティンプーは快晴だ。



ここからまた尾根を潜り抜けながら飛行機は飛び上がり
取り残されたような町を後にする。

若い国というのは気持ちの良いものである。
ガイドの通称 ”長生き君” は何度も何度もブータンという国の
壮大なる実験を語り、
「我々は今、国のために働く。国家の為が我々のために直接つながっている」
なんて、今時死語になってしまったフレーズを繰り返す。

ほんとうか?と旅行中何度もつっこんだが、彼の顔には誇りしか見えない。



女性のリーダーが立つようにと促す政府のポスター



進んでゆく観光施設の充実ぶり




TVをつけるとインドやネパールのソープオペラに対抗するために
政府が必死になって進めているブータン娯楽番組がやっている。

だが、どうみても、人々は質の悪い(世俗的なという意味)インド番組の
方に軍配をあげるだろうな〜と思わせるつまらなさ



一方で歴代王様を称え、
心から現国王を敬愛しているらしいブータンの人々。

なんたって現国王の父君は自ら絶対王権を否定して
国王を退位させる権限を議会に与えてしまったような人である。



国の至る所に旗めいていた お経の一種?とも、死者の弔いのしるしとも。



訪れた時ブータンはちょうど刈り入れ時で農民は皆忙しそうにしていた。

小さな首都ティンプーはこの20年で激変したとホテルのおじさんが言っていた。

これからもブータンは変わり続けながら、変わらないで行くのだろうか?

静かに見守ってゆきたい、大切な国がまたひとつDeDeの心の中に出来た。

                     Bohemian DeDe

Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 17:23 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 12
 ブータンを去る前に国立の伝統工芸学校を見に行く。



刺繍、機織りどれも見事だ





ここの学生達は6年間ここで学び現場へと巣立っていくらしい。
彼ら仏教美術拾得者は各地のゾンやお寺の修復師として重要な仕事を
担っていくそうだ。

皆熱心で、無駄口をたたかず、一生懸命である (少なくともそう見える)

こういう所を観光客に見せてブータンとはなんぞや!?ということを
アピールしている政府に舌を巻かずにおられない。

民族衣装を着た、年の頃16,17歳の若者がはにかんだ笑顔で
観光客の素朴な質問に答えたり、自分の描いたスケッチを挙げたりしている。

子供達は公用語として小学校から英語を学んでいるから観光客とも
ちゃんと会話が出来る。

そして太った金持ちのドイツのおばちゃんは思うのだった。

「なんて、可愛らしいんだろう!」
「なんて純朴なんだろう!」
「それに比べたら内のバカ息子は・・・・・」

こうしてブータンの好青年は国家の高感度アップに全く寄与するのであった。
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 15:18 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 11
世界中 どの国を訪れてもDeDeには必ず覗いてみる場所がある。

それは朝市だ。

朝市を訪れると旅人もつかの間のジモティー気分が味わえる。

その国の食材はどんな物があるのかな?

日常的に食べられているものって何だろう?

ジモティーが普段着の顔でやってくるのも見ていて楽しい。



お母さんが働いているそばで一緒に遊んでいる子供達



この子はこちんとお手伝いしている子



 コレはなんだか分からない。 乾燥したパンケーキのようだ



 小坊主(いや中坊主くらいだった)も品定め



 ここは近所の農家が採れたての野菜を持ち寄って販売する
 産直マーケットである。


 トウガラシを主食のように食べるブータン人にとってこの食材が
 一番重要 らしい。



 このように買ったトウガラシは干してあらゆる食事に入れて使う。




  これは干した魚を売っているブース

 ブータンは海がないから、川魚?であろうか。

 ブータン人は殺生はしないのでお肉は食べるが全て輸入
(つまりもう肉の塊になった状態で取り扱う)するんだそうで、
このちゃっかりした合理的な考え方もまた愉快である。



マーケットの外ではとうもろこしを焼いている家族がいた。




 味見してみたが日本の甘いとうもろこしとは少々種類が
 違うようで、ややポソポソした感じ。

 だが、こうやって頬張るのが一番美味しいね。

 
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 14:20 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 10
 DeDeは病んでいた。

Naritaを飛び立ったその時からどうも肩が痛くて仕方がない。
前日まで、坐骨神経痛に悩まされていたので整体の医者に2週間
毎日通っていた。

だから首も肩も万全なはずだった。

ところが、NariataからBankokに着いて、タイ料理を堪能した翌日
首から背中にかけてヘルペスの嵐となった。

困ったが旅なれているDeDeは具合が悪いくらいではひるまない。
そのまま旅を続けたが、ドンドンひどくなる。

仕方なくブータンのとある田舎町で医者に診てもらう事にした。



これがすごい。

一応入院施設なんかも付属している診療所なのであるが
医者は3時までしかいない、という。

なんとか医者を引きとめて診て貰い、薬なんかも処方してもらったが
全然効き目がない。

毎日熱は出続けるわ、疱疹はどんどん酷くなるわ、痛くて痛くて
夜もさっぱり眠れない。
もう、ほとんど気力だけで毎日過ごして、ガタボコ道の車に揺られていた。


いよいよブータン旅行のハイライト!
タクツアン僧院へ登る 日を迎えることになるのだが、
もうDeDeにはそんな体力は残っていなかった

で仕方無しに一人でホテルでお留守番をすることに。

このホテルが素晴らしかった






日に200ドル使わなければならない我々の旅でもこのホテルに
泊まるためには更に150ドル位の追加が必要である。

だが、伝統的な建築様式に乗っ取った美しい外観、
見事に装飾されたホテル内部、
ブータンの王侯貴族になった気分である。



夜ともなれば母屋に灯がともされ旅人は夕餉に向かう。
どの旅人もこの素晴らしいホテルに荷を解いた幸せを噛み締めながら

今日の主菜のドレッシングは今日発見した素晴らしいアレやコレ。
合の手はブータンの地ビールにしましょうか!

と言いたいところであったが、DeDeは痛みに耐え、アルコールも飲めず、
一人で部屋にうずくまって死んでいた。




美しい中庭



これは仏間である。
ここで結婚式をあげたカップルがお客にいた。

素敵だなぁ〜



 バーも雰囲気抜群



中庭にたたずんでいるメディテーションルーム兼、Tea room 兼、Library



ホテルの前をタクツァン僧院に向かう馬の群れが通る
(大変きつい山の上に僧院があるため、脱落する観光客を拾うらしい)








Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 22:05 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 9
ブータン観光と言っても日本人から見たら日本の原風景の延長線で
特にカメラを構えて頬を高潮させながらハイパーになる・・・という類の
ものではない。

これでもDeDeはブータンをかなり気に入ったが、他の国に行った時のような
興奮、というものとはチョット違った。
一緒に行った友人達も皆同じような心持ちだったようだ。

大きな町にはゾンと呼ばれる地方行政の議事堂とお寺と小坊主の
鍛錬の場とが一緒になった建物があり、そこが観光の中心だ。





こういう所も政教分離ではなく仏教が国家にしっかりくっついているのが
見て取れて面白い。

そしてブータンの伝統的な建物は本当に美しいのだ。

だが、不信人者の集団の我々は正直だんだん飽きてきた。

ゾンの中は非常に清らかな気が流れていて、心清清しくなるのだが、
いずこも同じで(少なくとも我々にはそう見える)
チベット仏教のお話やお偉いお坊さんのお話の絵なんかを
見るのだが、教養のかけらもない我々には難しく、だんだん飽きてくる。




そんな時ふと上を見上げるとゲームに一心不乱に夢中になっている
小坊主を見つけた。

こんな空間で、赤いケサを着た子供がゲーム機に没頭する姿。

こういう光景ってお国柄を表していて面白い。

我々が見学を終えて出てくるまでの20分位、ずっとおなじポーズでいたから
誰にも咎められることもないのであろう。



”ゾン”の中では夕方になると小坊主が一斉に集まってきて
読経を始めていた。
その集まり方が、あまりにも一斉でなんだかみていて可笑しくなる。

その時ほんの少し遅れて3人くらいの小坊主がものすごい勢いで
駆け込んできた。

「ああ、おくれちまった」
そんな感じで駆け込んできたのを、周りの小坊主達が「ば〜か」とか言って
小突いている。

みんな笑っている。


おおらかな空気が流れている。

ここはブータンなんだ!
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 19:15 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 8
 そこでガイドさんの”長生き君”に聞いてみる。





あなたの望みはなんですか?

「よい家族の一員として生を全うすることです」

??????

本当か????????

ガイドさんという職業柄、どこまでが本音でどこまでが我々に対する
リップサービスか?は分からない。

だが、町の至る所で人々はマニ車を回し、呪文をとなえて、仏像に
五体投地をして一心に祈っている。

一体何を祈っているのだろうか?


長生き君は「長生きできますように、また人間に生まれ変わりますように」
と祈っているそうだ。

ブータンの人々は皆、輪廻転生を信じているので、徳を積んで
また人間に生まれ変われるように必死に祈るのだそうである。

言葉を変えると、畜生に生まれ変わらないように必死に祈るのだそうだ。

徳を積まないと、つまり、お祈りが足りないと、人間として正しい行動を
とらないと、犬畜生に生まれ変わってしまう、それを大変恐れているらしい。

これはとても面白い自己規制装置だ。

こういう悪い意味での腐ったにんじんがぶら下がっていると
人は悪い部分を出さないで生きてゆかれるものなんだろうか?

だが、現に犯罪率はおそろしく低いらしい。





タイ人だって、みんな敬謙な仏教徒である。
だが、DeDeの見る限り、仏教徒であることが彼らの全てではなく
仏教徒でありながらその他の役割もこなしている。

だが、ブータン人はチベット仏教徒であることが全てに優先する
そういう暮らしの形態をとっていて、それを国家レベルで
壮大な実験をしている そういう国家運営をしているのだ。


ここが重要である。
どこにだって敬謙な〇〇教徒というのはいる。
だがブータンはそれを国家の全ての価値の第一優先に置いているのだ!

だが、それでいて、携帯電話は普及しているし、TVもインドやネパールの
放送を国民は見ているし、なによりインターネットがどこでも通じる。
そして国民は小学校から英語を公用語として学んでいる。
つまり、世界の人の様子を理解する能力がすっかり備わっているのだ。

それはすなわち情報統制など全くしていないことを意味している。

ブータンを見ていると、宗教が決して人々を縛っているのではなく、
国民がチベット仏教と共にあり、それに国家が正しいとする価値
基準を与えている

そんな風に見えてならない。

”長生き君”はブータンをとても誇りに思っているらしい。
そしてそこに生きている自分自身をも。

素直にいいなあと思う。
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 21:45 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 7
 ブータン北部は6000M級のヒマラヤ山脈が張り付いている
本来なら山岳王国である。




隣国ネパールはそれを武器に世界中の山男を引きつける政策を
とって外貨を稼いでいるが、何故かブータンはその道を
採らなかった。

ガイドさんの話によると、これらの高峰登山の許可は降りないらしい。

その理由はどうも、職業的シェルパがいないのでその役割は
農民が負わなければならないが、農民が嫌がるので
シェルパがいなく、そして登山は許されていないらしい。

だが、世界中の山々が征服された今、
残された宝石を誰もが手に入れたいと望んでいる中で、
ブータン政府は無視を決め込んでいる。

なんとも素晴らしい政策ではないか。

いつか変わるのかもしれないが、自分の生きる糧である農業を
疎かにしたくない農民とそれを守ろうとする政府。

手軽に、だが、他者依存型になる登山ビジネスよりも
独立独歩の自分が主人公でいられる生き方をとろうとするブータン人。

あまりにも出来すぎで、どうしてこんな人々が今でもこの世にいる
のか、現世の垢にまみれまくっているDeDeには
納得がいかなかった。
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 11:54 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 6
 ブータンでは人口の80%以上が農民だと聞いたが、
首都ティンプーをちょっと出ると、畑、畑、また畑である。

それ以外に目に付くものといったら、学校と、寺位だ。

ちょっと無責任な言い方になるが、

文明の進歩というやつを横目で見ながら、時々振り返りながら
額に汗して畑を耕し、陽が暮れたら家に帰って卓を囲む。

王様を敬愛し、チベット仏教を深く信仰してそれは人生哲学にも
むろん日々の過ごし方、生き方にも大きく影響をあたえている、
というより人生が仏教そのものなのだ。

永く鎖国してきた国の人々はみんなうぶで穢れなき民である。

(日本も明治の初め頃の庶民ってこんな感じだったのかな〜)

ブータンの国民になりたいか?と問われれば、
すっかり穢れているDeDeはすぐにはYes,とは答えられないが

”これでいいのだ〜”という言葉が思わず浮かんでくる。



Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 11:18 | trackbacks(0) | pookmark |
ブータンという国 5
 




ブータンはチベット仏教を国境とする唯一の国である。

国民はみな大変信心深く、町の至る所にマニ車と呼ばれる
お祈りのための”道具”がまるで信号機のようにしつらえてある。
(ちなみにブータンには信号機はひとつもありません)

ここはお坊さんになるための小坊主さんの教育と鍛錬の場所、学校である。
ここで寝起きをしながら修練を積み、立派なお坊さんになるらしい。
首都ティンプーにある学校だから多分エリートなんだろう。

この子達は結婚をすることは許されず、成長するとそれぞれ地方の
リーダー的役割をになってゆくことになるらしい。





そんな厳しい修行の合間に、お休み時間となるとみんなで
サッカーを愉しんでいた。

今、ブータンではサッカーがなかなか人気のスポーツらしい。

お坊さんがサッカーか〜。
なんだか不釣合いでほほえましい。

真っ青な空と、深い赤の小僧さんの衣装が目にまぶしかった。




Bohemian DeDe
| 世界心の旅 ブータン編 | 23:19 | trackbacks(0) | pookmark |
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