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Bohemian DeDe
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わが心のParis 10
アル・カポネのおかげなのであろう。
我々一行はHotel Ritsに着くや否やもうvip待遇である。
(多分彼らはViPなんだろうけど)

にこやかに、スマートに挨拶をしながら奥へと導かれてゆく。

こんな時もPierreは田舎娘丸出しのDeDeを
多分支配人であろう人にきちんと紹介してくれる。

Bienvenue Madame

うやうやしく手をとって挨拶してくださる。

もう、どうしてフランス人は(心の中でどう思っているかは別として)こんなに
エレガントに女性を受け入れることができるのであろうか!?

DeDeはすっかり舞い上がってしまった。
もちろんシャンパンをしこたま飲んでいるからであるのは言うまでもないが。

これ以後起こったことはあまりよく覚えていない。

Pierreが踊っていたのはどうみてもゴーゴーダンスだったことと、

オードリーヘップバーンは見事なまでの妖艶な創作踊りであったことと、

バンカー・トムクルーズがRitsの灰皿を何故か懐に忍ばせたこと

を抜かしては。

Bohemian DeDe
| 世界心の旅 パリ編 | 14:01 | trackbacks(0) | pookmark |
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