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Bohemian DeDe
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魔法使いの旅行団 7
 長い、長い、汽車の旅。

勿論、汽車はコンパートメントの4人部屋となっている。

寝台車に乗ったことのある方ならわかるであろう。

下の段は昼間はみんなの座る座席であり、上の段は上部にしまわれる
構造になっている。

ちゃんと綺麗で清潔なシーツと枕が支給され、案外きちんと整備されている
のにやや驚いた。

DeDeが乗り込んだ車両はみんな船からの乗船客で、でもこんな人いたか?
というような顔ぶればかり。

それだけ船は揺れまくり、みんなキャビンに閉じこもり、具合悪くて
出てこれなかったわけだ。

しかし、この車両に乗っていた人々はほんとうに面白かった。
ここからがこの”シベリアの旅”の本領発揮なのである。

まずはコンパートメントで一緒だったブルガリア人。



DeDeは今でもこの人たちはブルガリアのスパイではないか?と信じている。

このおばさんは在日本ブルガリア大使館に勤めていた!と言っていたが、
船から汽車に乗り換える時に、大量の荷物を持っていて、その荷物を
DeDeの持ち物としてソビエト連邦に入国してくれ!じゃないと税金が
取られるから????

今思うとわけの分からない話だ。

別に酒や香水でもなさそうなのだが、なんで沢山の荷物が税金の対象に
なるんだ?  なんたってこのおばさんはソ連人ではないのに。

重量オーバーだから、といったのか、その辺はよく覚えていないのだが、
飛行機じゃあるまいし、汽車に乗せるのに重量オーバーとか、
あるのかな〜???

世間ではこういうことを言って、たくみにドラッグなどを他人の荷物として
持たせ、ばれたら自分はドロンという手口がたくさんある。

この頃弱冠25歳くらいの若かったDeDeはそんなことに頭が及ばず、
気軽に引き受けてしまったのだが、今思うともしなんかあったら、
遠いハバロフスクのラーゲリ(強制収容所)で、穴掘りでも
させられたかもしれない


一緒に映っている娘は姪で、ソフィア大学の大学院で経済を
勉強している秀才らしい。
ちなみにソフィア大学というのは日本で言えば東大の様な所だ。

このおばさん、大使館員だと言う割には英語も話せないし、
任期を終えて、日本からブルガリアに帰る所だと言っていたが、
なんで飛行機で帰らないで、わざわざ、面倒くさいシベリア鉄道
なんか使って帰るのだろう?

国から帰国旅費なんか出るに決まっているだろうに、
そうだ、第一外交官特権で荷物なんか調べられるわけないのに?

もっとも、外交官だとは言っていなかったけど。
もしかして、大使館の給食のおばちゃんだったのかな?
いや、でも姪っ子を通して話していたことは、とてもアカデミックだったけど。

謎の魔女1号である。

日本に2年ほど滞在していたと言っていたが、京都や奈良の話を
しむけても、乗ってこない。
〇〇行きましたか〜???と聞いても、行ったことがないという。

う〜ん 一体日本で何をしていたんだろうか?
やっぱり秘密の諜報活動だったか????

この姪っ子Leniはおばさんを迎えに来たというが、やはり
日本に滞在中の話は避けているとしか思えない。

でも大きな鞄の中に入っていた黒パンとか野菜の煮たの、とか
DeDeにも振舞ってくれたので、やはりいい人たちなんだと思う。


                    Bohemian DeDe
Bohemian DeDe
| 世界心の旅 シベリア編  | 11:25 | trackbacks(0) | pookmark |
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